本日ここに我が盛岡不来方ライオンズクラブチャーターナイト60周年記念式典を開催するに当り、ご来賓の皆様並びに栗村安弘地区ガバナーをはじめキャビネット役員、スポンサークラブ、ブラザークラブ、そして遠方より姉妹クラブの京都洛北クラブの皆様方多数のご臨席を賜り式典を挙行出来ますことは、誠に光栄であり心から感謝申し上げます。
当クラブは、盛岡ライオンズクラブのスポンサーにより1963年6月8日に認証状が授与され、日本で500番目、332-B地区で5番目のクラブとして発足いたしました。その後60年の歩みの中で会員同士の強い絆により地域に根ざしたアクティビティ活動を実践して参りました。2020年4月には盛岡翌桧クラブ支部も結成されクラブの活動がより一層活性化されました。これもひとえに親クラブやブラザークラブなど多くのライオンの皆様のご指導、ご支援によるものと深く感謝申し上げます。
我がクラブのアクティビティを振り返ってみますと、みちのくこども療養センターの不来方ライオンズ文庫への図書の寄贈、養護老人ホーム清和荘へのカレンダーの贈呈、国際地球デーには地域の自動と共に桜の植樹、そしてこども食堂への労力や物資の援助などがあります。今回60周年記念事業として、令和5年4月にオープンした盛岡南公園内のきたぎんボールパークのさくらストリートに石造のベンチを寄贈致しました。多くの方々のお役に立てば幸でございます。
本日を機に、会員一同一丸となって今後益々奉仕活動により一層励むと共に、被災地への支援活動も粘り強く続けて参ります。昨今の国際情勢は誠に厳しいものがございますが、社会奉仕をとおして世界の平和を堅持して参る所存でございます。
結びに、本日ご参会いただきましたご来賓の皆様並びにライオン各位の益々のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げますと共に、当クラブに、変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますことを切にお願い申し上げましてご挨拶と致します。

盛岡不来方ライオンズクラブ 会長 牛袋 徳道

本日この佳き日、ご来賓の皆様並びにキャビネット役員の皆様、ブラザークラブの皆様、そして遠方より姉妹クラブで有ります京都洛北ライオンズクラブの皆様のご臨席を賜り、盛岡不来方ライオンズクラブがCN60周年記念式典を挙行できます事は、当会員一同この上なき喜びであり、心から感謝申し上げます。
当クラブは盛岡ライオンズクラブのスポンサーにより1962年11月20日に結成、日本で500番目、332-B地区5番目のクラブとして認証を受け以来60年「We Serve」を合言葉に会員同士の交流はもとより、地域に密着した奉仕活動を実践して参りました。諸先輩が作り上げた名誉ある当クラブは、今までに国際理事1人、地区ガバナーを3人排出しております。地域の児童と共に「国際地球デー植樹」、みちのくこども療育センターへ「不来方ライオンズ文庫」に毎年図書を寄贈するなど、数々のアクティビティを実践して参りました。
2011.3.11の東日本大震災の後、当クラブとして被災地への支援活動のほか、世界各国のLC日本各地のLCメンバーの温かい支援を被災地に手渡す活動も重ねてまいりました。
本日ご臨席頂きましたご来賓の皆様並びにライオン各位には、今後ともクラブへのなお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、会員各位のご健勝とご多幸を祈念し、ごあいさつとさせていただきます。

CN60周年記念大会委員長 平野 嘉男

CN60周年記念事業

創立60周年記念ベンチ寄贈

盛岡不来方ライオンズクラブは1962年(昭和37年)11月20日に結成され、国際協会の正式な一員となった証として交付される認証状を受け取った日(チャーターナイト)が、1963年(昭和38年)6月8日のことでした。そして60周年。この記念事業として当クラブは、盛岡市と協議のうえ、岩手・盛岡の新たな野球の聖地として今年4月にオープンした「きたぎんボールパーク」に、石造の「60周年記念ベンチ」4台を寄贈させていただきました。
このベンチは、よく磨き上げられた白御影石で造られ、1台の長さは180センチあります。ライオンズの紋章やチャーターナイト60周年記念の日付、また当クラブの名称、それと並べて、姉妹クラブとして資金の一部を贈っていただいた京都洛北ライオンズクラブの名称も彫らせていただきました。
ベンチが設置された場所は、盛岡市営、岩手県営両球場の後継施設となる新球場の広場前、「さくらストリート」と命名された道路のわきになります。文字通り、桜の若木が植えられており、桜並木がしつらえてあります。今後、桜はもっと大きくなるでしょうから、球場を含む施設利用者のみなさんに、「あの桜並木のベンチで」などと待ち合わせや、万朶の桜を眺める癒しの場所などとしても利用されるようになりましたら幸いです。